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J-GLOBAL ID:200902235545552891   整理番号:08A0500662

C型肝炎ウイルスサブゲノムのインターフェロンα抵抗性細胞クローンの分離と遺伝子解析

Isolation and gene analysis of interferon α-resistant cell clones of the hepatitis C virus subgenome
著者 (7件):
資料名:
巻: 375  号:ページ: 424-432  発行年: 2008年06月05日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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C型肝炎ウイルス(HCV)蛋白質はIFN抵抗性において重要な役割を果たしていると思われるが,その分子機序は明らかでない。HCVレプリコンRNAを宿すHuh-7細胞(Huh-9-13)におけるこの機序を解明するために,IFNα感受性に傷害のある細胞クローンを分離した。Huh-9-13をIFNα存在下に約2か月培養し,有意の抵抗性を示すIFNα抵抗性細胞クローンを4つ得た。クローンからの全RNAをHuh-7細胞に導入すると,トランスフェクト細胞はやはりIFNα抵抗性を示した。共通の変異は存在しないが,NS3とNS5A領域に変異が蓄積した。IFNαのトランス活性化並びにIFNα刺激Stat-1のリン酸化は減少し,これらのクローンからHCVレプリコンRNAを除去するとIFNαシグナリングを回復した。これらの結果は,HCVレプリコンRNAの変異が少なくとも部分的にIFNシグナリング阻止を引き起こし,HUh-9-13におけるIFNα抵抗性獲得に重要であることを示唆する。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  ウイルスの生化学 

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