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J-GLOBAL ID：200902235550115955   整理番号：09A1144040

飲食物の安全性に関する細菌学的研究(第9報)-野菜サラダとコロッケを対象として-

著者 (16件)： 薩田清明 (東京家政学院大 家政) ,  糸永美穂 (東京家政学院大 家政) ,  矢野千尋 (東京家政学院大 家政) ,  植村あやの (東京家政学院大 家政) ,  菅野渚 (東京家政学院大 家政) ,  柴田真理子 (東京家政学院大 家政) ,  青木梢 (東京家政学院大 家政) ,  齋藤あゆみ (東京家政学院大 家政) ,  山北怜子 (東京家政学院大 家政) ,  山名慶美 (東京家政学院大 家政) ,  幡野弥生 (東京家政学院大 家政) ,  千田亜希子 (東京家政学院大 家政) ,  本田悦子 (東京家政学院大 家政) ,  小俣茂子 (東京家政学院大 家政) ,  谷真沙美 (東京家政学院大 家政) ,  蓮見朋子 (東京家政学院大 家政)
資料名： 東京家政学院大学紀要 自然科学・工学系
号： 49  ページ： 1-12  発行年： 2009年08月31日 
JST資料番号： L3490A  ISSN： 1344-1892  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在バイキング方式で市販されている非加熱の各種の野菜サラダを対象にその安全性について,加熱されたコロッケを対照に細菌学的に比較検討し,次のような成績が得られた。両製品から検出された一般細菌数はいずれも基準値以下であった。また各種サラダからの大腸菌群の検出率は87~97%に認められた。一方加熱コロッケから大腸菌群は全く検出されなかったが,しかし非加熱のコロッケからは60%に認められた。さらにサラダ,コロッケの両製品から糞便汚染の指標である糞便性大腸菌(Escherichia coli)とともに食中毒細菌である黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)の検出が認められたことは,食品衛生学的にみて安全性に重大な問題のあることを強く示すものである。(著者抄録)

シソーラス用語： 野菜製品 ,  *サラダ ,  *料理 ,  細菌検査 ,  食品検査 ,  大腸菌群 ,  大腸菌 ,  黄色ぶどう球菌 ,  微生物汚染 ,  食品汚染 ,  菌数計測 ,  *食品衛生
準シソーラス用語： *コロッケ

分類 (1件)： 食品の汚染  (FJ01053P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 飲食物 ,  安全性 ,  細菌学 ,  研究 ,  野菜サラダ