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J-GLOBAL ID：200902235591577874   整理番号：08A0556713

電気二重層キャパシタを用いた電力回生吸収装置(キャパポスト)の導入

著者 (2件)： 清水孝浩 (西武鉄道) ,  上村正 (明電舎)
資料名： JREA (Japan Railway Engineers’ Association)  (JREA (Japan Railway Engineers' Association))
巻： 51  号： 6  ページ： 33423-33425  発行年： 2008年06月01日 
JST資料番号： S0079A  ISSN： 0447-2322  CODEN： JRENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 西武鉄道では,101系車両を数年かけて廃車する計画のもとに西武秩父線に電力回生ブレーキ車両の導入を計画した。車両導入に伴い回生失効を防止するために西武秩父線の2変電所に電気二重層キャパシタを用いた電力回生吸収装置(以下,キャパポスト)を導入した。平成19年12月3日の秩父夜祭りに合わせて使用開始し,現在はイベント列車に電力回生ブレーキ車両を使用して順調に稼働している。キャパポストは大容量IGBTを用いた直流昇降圧チョッパと電気二重層キャパシタで構成されている。き電電圧が設定された充電電圧以上で回生電力を充電し,設定された放電電圧以下で力行電車に放電を行うことにより回生電力の有効活用を行う。

シソーラス用語： 電気鉄道 ,  *電力回生 ,  *電力貯蔵 ,  コンデンサ ,  回生ブレーキ ,  省エネルギー
準シソーラス用語： *電気二重層キャパシタ ,  省電力

分類 (1件)： 屋内配電・電源設備  (NB05050C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電気二重層キャパシタ ,  電力回生 ,  吸収装置