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J-GLOBAL ID：200902235667363640   整理番号：08A0887626

半導体コンプトンカメラを利用する生きたマウス内の多重分子同時イメージング

Multiple molecular simultaneous imaging in a live mouse using semiconductor Compton camera

著者 (6件)： MOTOMURA Shinji (RIKEN, Hyogo, JPN) ,  KANAYAMA Yousuke (RIKEN, Hyogo, JPN) ,  HABA Hiromitsu (RIKEN, Saitama, JPN) ,  WATANABE Yasuyoshi (RIKEN, Saitama, JPN) ,  ENOMOTO Shuichi (RIKEN, Hyogo, JPN) ,  ENOMOTO Shuichi (RIKEN, Saitama, JPN)
資料名： Journal of Analytical Atomic Spectrometry  (Journal of Analytical Atomic Spectrometry)
巻： 23  号： 8  ページ： 1089-1092  発行年： 2008年08月 
JST資料番号： C0770C  ISSN： 0267-9477  CODEN： JASPE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子イメージング技術は,特定の生体機能及びその過程を視覚化する核医学イメージングの展開に寄与している。陽電子発光断層撮影法(PET)及び単光子放出コンピュータ断層撮影(SPECT)は,確立された核医学イメージング技術として,深い組織中での非侵襲的な代謝画像を可能にするので,すでに臨床で応用されている。生体過程は極めて複雑である。単一分子プローブでは病気や生体機能を特定することはできない。従って,核医学イメージングの次の展開は,相互に関連する分子の挙動の多次元イメージを与えることが可能な多重分子イメージングであろう。本研究では,半導体コンプトンカメラを利用した,広いエネルギー領域で異なるγ線発光放射性核種の同時イメージングによる多重分子イメージングを示す。3種の放射性トレーサーをSPECT画像剤と共に同時にマウスに注入し,GREI装置の試作品を用いてトレーサーの画像化を行った。2D及び3D画像を得ることが出来た。このことは,GREI装置が多重分子イメージングとしての可能性を示す。

シソーラス用語： *Compton散乱 ,  *マウス ,  *画像分析 ,  *同時計測 ,  放射線医学 ,  PET【トモグラフィー】 ,  SPECT ,  放射性トレーサ法 ,  生体機能検査 ,  半導体 ,  γ線スペクトル ,  *分子イメージング ,  *ネズミ亜目

分類 (2件)： 医用画像処理  (JE04020T) ,  基礎放射線医学  (GC04012H)

タイトルに関連する用語 (5件)： コンプトンカメラ ,  マウス ,  多重 ,  分子 ,  イメージング