抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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群馬県にある東京農工大学フィールドミュージアム草木のシオジ林で,てんぐ巣病様の枝がみられた。先ず小葉または小葉柄に病徴が現われ,一部が壊死する。翌年日陰の健全枝では側芽がほとんど出ないのに対し,罹病枝では何らかの理由で一部の側芽が発生する。生き残った側芽は短く伸長し,結果的にてんぐ巣が形成される。てんぐ巣未形成の0.3m以下の個体で葉の病徴と標徴が多く認められる場所もあった。フィールドミュージアム草木のシオジ林の広い範囲に罹病木がみられた。