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J-GLOBAL ID:200902235730392850   整理番号:08A0241144

Ceドープイットリウムアルミニウムガーネット(YAG:Ce)蛍光体の共沈殿合成及び発光挙動:沈殿剤の効果

Co-precipitation synthesis and luminescence behavior of Ce-doped yttrium aluminum garnet (YAG:Ce) phosphor: The effect of precipitant
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巻: 453  号: 1-2  ページ: 265-270  発行年: 2008年04月03日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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YAG:Ce前駆体を沈殿剤としてアンモニア水及び炭酸水素アンモニウムのそれぞれを用いて共沈殿させた。焼結の間の前駆体の相変化を,二つの沈殿剤の間で比較した。アンモニア水で合成した前駆体は約1000°Cにおいて,YAlO3を介してYAGに変態した。炭酸水素アンモニウムで合成した前駆体は,約900°Cで直接的に純YAGに転換した。二つの沈殿剤で生成された粉末を比較すると炭酸水素アンモニウムで生成された粉末は優れた分散度を示した。1600°Cで焼結した際,二つの沈殿剤で合成された粉末の凝集は両方とも激しくなった。焼結温度が上昇してもアンモニア水で合成された蛍光体の励起及び発光スペクトルの最大波長はほとんど変化しない。一方炭酸水素アンモニウムと共に合成された蛍光体の発光スペクトルの最大波長は変化せず,発光スペクトルは赤色へのシフトを示した。セリウム含有量の損失量の増加とサイズ効果により,同じ温度で焼結された場合,炭酸水素アンモニウムで調製した蛍光体の発光強度はアンモニア水で調製した蛍光体と比べて低かった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  無機化合物のルミネセンス 

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