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J-GLOBAL ID:200902235751641540   整理番号:08A0466839

アニオン系,カチオン系および非イオンの捕収剤を用いたでんぷんの浮上分離 -廃水からの有機物質の除去の基礎的研究-

Flotation of Starch with Anionic, Cationic, and Nonionic Collector -Fundamental Study on the Removal of Organic Matters from Wastewater-
著者 (2件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 32-39 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: F0195A  ISSN: 1348-6012  CODEN: KSKABH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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数種の捕収剤を用いてじゃがいもでんぷん粒の浮上分離実験を行った。補収剤は,アニオン捕収剤としてのドデシル硫酸とオレイン酸ナトリウム,非イオン捕収剤としてのソルビタンモノラウレート,およびカチオン捕収剤としてのドデシルアンモニウムとドデシルトリエチルアンモニウム塩である。アニオン系と非イオン捕収剤では,良好な浮遊度は観測されなかった。一方,カチオン系捕収剤ではでんぷん粒を回収するのに成功した。結果は,カチオン系捕収剤を用いると,でんぷん粒表面の親水/疎水特性を変更できることを示した。マイクロ電気泳動測定の結果は,でんぷん粒の表面は水中ではマイナスに帯電し,したがって,カチオン捕収剤が静電的にでんぷん粒上に吸着することを示した。吸着実験の結果は,中性アミン分子が,でんぷんの表面に吸着されるか,またはでんぷん粒の中に吸収されるのを示した。そのことは,毛管凝縮,あるいは同様の現象により水相から中性分子が奪取されることを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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下水,廃水の化学的処理 

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