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J-GLOBAL ID：200902235975936987   整理番号：08A0187476

微小振幅コヒーレント状態を用いたフォールトトレランス線形光学量子計算

Fault-Tolerant Linear Optical Quantum Computing with Small-Amplitude Coherent States

著者 (4件)： LUND A. P. (Univ. Queensland, QLD, AUS) ,  RALPH T. C. (Univ. Queensland, QLD, AUS) ,  HASELGROVE H. L. (Defence Sci. and Technol. Organisation, ACT, AUS) ,  HASELGROVE H. L. (Univ. New South Wales at ADFA, Canberra, AUS)
資料名： Physical Review Letters  (Physical Review Letters)
巻： 100  号： 3  ページ： 030503.1-030503.4  発行年： 2008年01月25日 
JST資料番号： H0070A  ISSN： 0031-9007  CODEN： PRLTAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 任意振幅のコヒーレント状態に対して,非決定論的なコヒーレント状態量子計算(CSQC)ゲートの構築法を示した。このCSQCゲートは間接費効率的であり,α(振幅)>1.2に対してフォールトトレランス量子計算に利用できることを示した。光損失およびゲート非決定論が支配的誤差源であるような状況に対して,フォールトトレランス閾値を,モンテカルロシミュレーションを用いて評価した。筆者らのゲートは任意振幅のコヒーレント状態に対して動作するので,より小さな振幅を用いて主要実験の証明が可能であることを記した。対角資源状態を生成することに関する最近の進歩を考えて,CSQCを光学量子処理に対する競争者として考えるべきであると結論した。

シソーラス用語： *量子計算 ,  コヒーレント状態 ,  フォールトトレランス ,  間接費 ,  損失 ,  誤差 ,  閾値 ,  シミュレーション ,  *量子光学 ,  *量子論 ,  モンテカルロシミュレーション ,  光損失 ,  原価

分類 (2件)： 量子力学一般  (BA06010C) ,  量子光学一般  (BD04010X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 微小 ,  振幅 ,  コヒーレント状態 ,  フォールトトレランス ,  線形光学 ,  量子計算