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J-GLOBAL ID：200902235992796340   整理番号：09A0115437

Owens-Wendt法で求めた表面自由エネルギーの不確かさを決めるための解析

Analysis for determining surface free energy uncertainty by the Owen-Wendt method

著者 (2件)： RUDAWSKA Anna (Fac. of Mechanical Engineering, Dep. of Production Engineering, Lublin Univ. of Technol., 36 Nadbystrzycka Str. ...) ,  JACNIACKA Elzbieta (Fac. of Mechanical Engineering, Dep. of Production Engineering, Lublin Univ. of Technol., 36 Nadbystrzycka Str. ...)
資料名： International Journal of Adhesion and Adhesives  (International Journal of Adhesion and Adhesives)
巻： 29  号： 4  ページ： 451-457  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： C0153B  ISSN： 0143-7496  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報ではOwens-Wendt法(Kaeble-Owens-Wendt法としても知られている)で求めた表面自由エネルギーの不確かさを決める解析法を示した。接触角度測定プロセスの正確さに大きな影響力をもつ因子は数多く存在する。測定結果が得られたら,結果の信頼性の評価が必要である。蒸留水のぬれ角度測定の場合では,結果の分散は正規分布とみなすことができる(χ²試験による)。これに対して,よう化メチレンのぬれ角度測定では結果の分散は正規分布として取り扱うことができない。このことは,数多くの因子を解析すると,通常はひとつの支配的な因子(この場合は液滴)が存在することを示している。文献中に与えられた定数の種々の値から得られた不確かさが,全表面エネルギーおよびその極性成分と分散成分の標準不確かさ総合誤差に重要な影響を及ぼす。従って,信頼性評価試験において不確かさを無視することはできない。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *数学モデル ,  数値計算 ,  接触角 ,  測定精度 ,  不確実性 ,  濡れ ,  液滴 ,  極性 ,  誤差 ,  蒸留水 ,  アルミニウム合金 ,  脂肪族ヨウ素化合物
準シソーラス用語： *表面自由エネルギー ,  *Owens-Wendtモデル

分類 (1件)： 固-液界面  (CB12050B)

物質索引 (1件)： よう化メチレン

タイトルに関連する用語 (3件)： 表面自由エネルギー ,  不確かさ ,  解析