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J-GLOBAL ID：200902235995663146   整理番号：09A0290385

アオムシコマユバチのポリドナウイルスは祖先のヌディウイルスから派生している

Polydnaviruses of Braconid Wasps Derive from an Ancestral Nudivirus

著者 (17件)： BEZIER Annie (Univ. Francois Rabelais, Tours, FRA) ,  ANNAHEIM Marc (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  HERBINIERE Juline (Univ. Francois Rabelais, Tours, FRA) ,  WETTERWALD Christoph (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  GYAPAY Gabor (Commissariat a l’Energie Atomique (CEA), Evry, FRA) ,  BERNARD-SAMAIN Sylvie (Commissariat a l’Energie Atomique (CEA), Evry, FRA) ,  WINCKER Patrick (Commissariat a l’Energie Atomique (CEA), Evry, FRA) ,  RODITI Isabel (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  HELLER Manfred (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  BELGHAZI Maya (Inserm, Marseille, FRA) ,  PFISTER-WILHEM Rita (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  PERIQUET Georges (Univ. Francois Rabelais, Tours, FRA) ,  DUPUY Catherine (Univ. Francois Rabelais, Tours, FRA) ,  HUGUET Elisabeth (Univ. Francois Rabelais, Tours, FRA) ,  VOLKOFF Anne-Nathalie (Univ. Montpellier II, Montpellier, FRA) ,  LANZREIN Beatrice (Univ. Bern, Bern, CHE) ,  DREZEN Jean-Michel (Univ. Francois Rabelais, Tours, FRA)
資料名： Science  (Science)
巻： 323  号： 5916  ページ： 926-930  発行年： 2009年02月13日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 捕食寄生性スズメバチの多くの種は宿主防衛と発生を操るために,ポリドナウイルス粒子を注入する。この粒子にパッケージ化されたDNAはほとんどウイルス構造蛋白質をコード化しないので,ウイルスとの関係が議論されている。アオムシコマユバチ卵巣のcDNAの特性化で,ウイルスRNAポリメラーゼとポリドナウイルス(ヌディウイルスと密接に関連する)のサブユニットをコード化する遺伝子を同定した。捕食寄生性スズメバチがヌディウイルス関連ゲノムを自分自身の遺伝物質に組み込むことを示唆した。著者らは,ヌディウイルスの遺伝子自身はもはやパッケージ化されないが,宿主(鱗翅類)への寄生に不可欠な遺伝子の輸送に用いられる粒子を産生することを見いだした。

シソーラス用語： *昆虫ウイルス ,  ビリオン ,  スズメバチ科 ,  ハチ ,  RNAポリメラーゼ ,  サブユニット ,  *生物相互作用 ,  寄生 ,  アミノ酸配列 ,  系統樹 ,  遺伝学実験技術 ,  *生物進化 ,  卵巣 ,  アオムシコマユバチ ,  *ヌディウイルス ,  配列アライメント ,  *微生物 ,  無脊椎動物 ,  女性生殖器
準シソーラス用語： *ポリドナウイルス

分類 (2件)： ウイルスの形態学,分類学  (EG04020U) ,  進化論一般  (EC03010Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： アオムシコマユバチ ,  ポリドナウイルス ,  ヌディウイルス