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J-GLOBAL ID:200902236023521372   整理番号:09A0549657

膨張液体アルカリ金属の異常な構造変化の第一原理による理解

First-Principles Understanding of the Anomalous Structural Change in an Expanded Liquid Alkali Metal
著者 (2件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 053706.1-053706.4  発行年: 2009年05月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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電子-イオン擬ポテンシャルを摂動として扱った第一原理ハミルトニアンから導いた模型を基に,膨張した液体アルカリ金属の局所イオン構造を調べ,体積が膨張すると,平均イオン間距離は大きくなるが,隣接するイオン間の距離は減少することを見いだした。このイオン間収縮の異常な特徴は,液体Rbの実験と定量的に良く一致し,低密度電子ガスの価電子間に働く引力が増大し,これに価電子が排斥されるイオンコア領域が存在することが組合さって生じる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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液体金属の構造 
引用文献 (17件):
  • 1) H. Maebashi and Y. Takada: J. Phys.: Condens. Matter 21 (2009) 064205.
  • 2) N. F. Mott: Metal–Insulator Transitions (Taylor and Fransis, London, 1990) §10.
  • 3) For a review, F. Hensel: Philos. Trans. R. Soc. London, Ser. A 356 (1998) 97.
  • 4) K. Matsuda, K. Tamura, and M. Inui: Phys. Rev. Lett. 98 (2007) 096401.
  • 5) K. Tamura, K. Matsuda, and M. Inui: J. Phys.: Condens. Matter 20 (2008) 114102.
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