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J-GLOBAL ID：200902236164289759   整理番号：08A0817183

室温イオン液体中における電気化学反応性

Electrochemical Reactivity in Room-Temperature lonic Liquids

著者 (2件)： HAPIOT Philippe (Univ. Rennes 1, Rennes, FRA) ,  LAGROST Corinne (Univ. Rennes 1, Rennes, FRA)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 108  号： 7  ページ： 2238-2264  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハロアルミン酸塩以外の室温イオン液体(RTIL)中での電気化学反応の基礎と先端研究の現状を以下の項目に分けて解説した。1)電気化学反応の溶媒としてのRTIL,2)実験方法 A.RTIL中での電気化学的測定法,B.RTIL/電極界面,3)イオン液体中での分子電気化学-電極化学挙動 A.電気化学的機構: 基礎的分析,B.電子移動と結合した反応性(芳香族炭化水素ラジカルカチオンの反応性,ハロゲン化有機分子の反応性,二量化反応),C.RTIL中における生体分子の反応速度: 電気化学的研究とパルス放射線分解法の比較,D.無機化合物系の電気化学反応性(酸素の還元,アンモニアの酸化,ハロゲン化物と金属ハロゲン化物の直接酸化,ポリオキソ金属酸アニオンの酸化還元化学),E.イオン液体中における固相付着酸化還元活性化合物の電気化学: イオン液体中における固相ボルタンメトリー,4)RTIL中における生物電気化学,5)有機物電解合成(O₂とCO₂の還元,選択的ふっ素化,アルコール酸化,C-C結合形成,脱ハロゲン化),6)導電性ポリマ A.RTIL中における導電性ポリマの合成,B.RTIL中における導電性ポリマの性質。

シソーラス用語： *イオン液体 ,  *電気化学反応 ,  *酸化還元反応 ,  酸素 ,  アンモニア ,  ハロゲン化物 ,  塩 ,  *ボルタンメトリー ,  フッ素化 ,  アルコール ,  脱ハロゲン ,  二酸化炭素 ,  導電性高分子 ,  溶媒 ,  反応速度 ,  パルス放射線分解 ,  電解合成 ,  *室温イオン液体 ,  ポリオキソメタレート
準シソーラス用語： ポリオキソ金属酸塩

分類 (4件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  融解塩  (CB05050R) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  重合反応一般  (CG04010H)

タイトルに関連する用語 (2件)： 室温イオン液体 ,  電気化学反応