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J-GLOBAL ID:200902236273796806   整理番号:09A0117593

活性スラッジ上での貧毛類の捕食の間の栄養素放出とリン分布

Nutrients release and phosphorus distribution during oligochaetes predation on activated sludge
著者 (7件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 239-245  発行年: 2009年03月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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貧毛類により誘発されたスラッジ還元の最近の研究における活性スラッジ過程の排水中への窒素とリンの放出について報告した。本研究では,バッチ試験と放射性同位体32Pトレーサー試験を行い,汚泥上での貧毛類の捕食の中の脱離液,スラッジおよびミミズにおける栄養素放出とリン分布をさらに検討した。その結果,脱離液への栄養素放出は,活性スラッジのミミズよりも滅菌したスラッジのミミズで起こっていた。また,窒素とリンの放出は活性スラッジのミミズ試験では少なかった。統計解析によると,脱離液中のリン濃度と有意な相関を示す因子は存在しなかった。しかし,時間と虫は活性スラッジを用いた虫試験で,時間とミミズは脱離液中の全窒素(TN)濃度に有意な影響を及ぼしていた。放射性同位体32Pトレーサーを用いた試験によれば,32Pは活性スラッジと脱離液中に主に分布し,32Pはミミズのいるスラッジ試験で脱離液中へより多く放出されていた。脱離液中への32Pの放出は,ミミズのいる汚泥試験でより多く放出された。24時間後,ミミズのいるスラッジ試験で,脱離液の32P濃度はミミズのいないスラッジ試験よりも9%高い値を示した。また,ミミズの32P濃度は2.7%増加していた。さらに,活性スラッジ上のミミズの捕食により引き起こされた脱離液中へのリンの放出速度は0.1211mgTP/gWorm(湿重量)hであった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  スラッジ処理・処分 
引用文献 (23件):
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