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J-GLOBAL ID：200902236354241566   整理番号：09A0904041

Pluronic共重合体により安定化されたグラフェンシートの水性分散液:超分子ヒドロゲルの生成

Aqueous Dispersion of Graphene Sheets Stabilized by Pluronic Copolymers: Formation of Supramolecular Hydrogel

著者 (3件)： ZU Sheng-Zhen (National Center for Nanoscience and Technol., Beijing, CHN) ,  ZU Sheng-Zhen (Graduate School, Chinese Acad. of Sci., Beijing, CHN) ,  HAN Bao-Hang (National Center for Nanoscience and Technol., Beijing, CHN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 113  号： 31  ページ： 13651-13657  発行年： 2009年08月06日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水溶液でのグラフェン分散液及び,それをベースにした超分子ヒドロゲルについて検討した。Pluronic共重合体存在下で,剥離酸化黒鉛のヒドラジン1水和物による化学還元により,安定なグラフェンシート水溶液を調製した。ここにPluronic共重合体は,Aldrich社製品,E68(PEO-b-PPO-b-PEO)あるいはPluronic F127あるいはPluronic P123。得られたグラフェンシート水溶液にα-シクロデキストリンを添加して超分子ヒドロゲルを調製した。これらのグラフェンシート水溶液及び超分子ヒドロゲルの特性を,X線回折(XRD),X線光電子分光法(XPS),走査電子顕微鏡(SEM),示差走査熱量測定(DSC),原子間力顕微鏡(AFM),レオロジー測定などにより評価した。検討の結果,本プロセスによる超分子ヒドロゲルは,架橋結合ネットワーックを有し,ずり流動化特性を有すること,また,温度上昇によりゾルに変換することなどが明らかになった。

シソーラス用語： 高分子界面活性剤 ,  非イオン界面活性剤 ,  剥離 ,  層状化合物 ,  グラファイト ,  ヒドラジン ,  走査電子顕微鏡 ,  X線回折 ,  X線光電子分光法 ,  示差走査熱量測定 ,  原子間力顕微鏡 ,  流動化 ,  共重合体 ,  *超分子 ,  *ヒドロゲル ,  *分散【dispersion】 ,  水和物 ,  還元 ,  水溶液 ,  レオロジー ,  ゾル ,  温度依存性 ,  デキストリン ,  *グラフェン ,  シクロデキストリン
準シソーラス用語： Pluronic F127 ,  Pluronic P123 ,  酸化黒鉛 ,  ずり流動化

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (1件)： α-シクロデキストリン

タイトルに関連する用語 (6件)： Pluronic ,  共重合体 ,  安定化 ,  グラフェンシート ,  水性分散液 ,  超分子ヒドロゲル