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J-GLOBAL ID：200902236396949836   整理番号：09A1111226

下水管路の耐震化技術ガイド「安心マンホール工法」の実物大実験と今後~マンホール浮上抑制効果の実証報告~

著者 (1件)： 高田淳 (安心マンホール工法研究会)
資料名： 月刊下水道  (Journal of Sewerage, Monthly)
巻： 32  号： 13  ページ： 28-32  発行年： 2009年10月15日 
JST資料番号： Z0772A  ISSN： 0387-6926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 巨大地震の発生により多発するマンホールの浮上を抑制する技術の研究開発は緊急の課題となっている。今回,既設マンホールに簡単に設置可能な浮上抑制装置を考案し,実物のマンホールを使った実証実験を行った。マンホールが浮上する直接的な原因である過剰間隙水圧の解消を目的に,ろ過器と誘導管で構成した浮上抑制装置を開発した。マンホール壁面のごく近傍の地盤を液状化させて,過剰間隙水圧を開発した浮上抑制装置で吸収する方法を併用した。液状化実験実物は空港施設を用いて実施した。その結果,マンホールの浮上抑制効果が実証できた。

シソーラス用語： *実物大試験 ,  地震 ,  *マンホール ,  *浮上り ,  抑制 ,  過剰間隙水圧 ,  *液状化 ,  安全対策
準シソーラス用語： 防止対策 ,  抑制効果

分類 (2件)： 下水道,下水管渠付属設備  (SC03030A) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (10件)： 下水管路 ,  耐震化 ,  安心 ,  マンホール ,  工法 ,  実験 ,  浮上 ,  抑制効果 ,  実証 ,  報告