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J-GLOBAL ID：200902236441914038   整理番号：08A1040876

末梢組織概日時計の生理的意義

Physiological significance of a peripheral tissue circadian clock

著者 (3件)： LAMIA Katja A. (Harvard Medical School, MA) ,  STORCH Kai-Florian (Harvard Medical School, MA) ,  WEITZ Charles J. (Harvard Medical School, MA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 105  号： 39  ページ： 15172-15177  発行年： 2008年09月30日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 視交叉上核の体内時計は光によりセットされ安静時活性,空腹-摂食サイクルを駆動する一方,末梢組織の体内時計は日常の摂食によりセットされ代謝制御との関連が示唆されている。グルコース恒常性に関わる肝臓で必須時計成分Bmal1を欠失させると,空腹時低血糖が誘導されることを見出した。さらに,グルコースクリアランスが悪化し,肝臓グルコース調節遺伝子の周期的発現が消失した。肝臓の末梢時計が時刻依存的な血糖値緩衝作用で重要な役割を担っている可能性を指摘した。

シソーラス用語： ノックアウトマウス ,  *肝臓 ,  *血糖 ,  *体内時計 ,  摂食 ,  空腹 ,  遺伝子 ,  耐糖性 ,  低血糖症 ,  クリアランス ,  日周期 ,  グリコーゲン ,  ぶどう糖負荷 ,  インスリン抵抗性
準シソーラス用語： インシュリン抵抗性 ,  Bmal1遺伝子

分類 (2件)： 動物生理一般  (EJ02010E) ,  糖質の代謝と栄養  (EJ02035H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 組織 ,  概日時計 ,  生理