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J-GLOBAL ID：200902236472499136   整理番号：08A0408818

騒音・振動・低周波音をモニタリングし周辺環境への影響を抑制-宇和島道路 石丸トンネル-

Keep the Environment Around by the Monitors of the Noise/Vibration/Infrasound-Ishimaru Tunnels, Uwajima Road-

著者 (4件)： 清水正二 (国土交通省 四国地方整備局) ,  渡邉博 (飛島建設) ,  柳森豊 (飛島建設) ,  小林真人 (飛島建設 技研)
資料名： トンネルと地下  (日本トンネル技術協会誌)
巻： 39  号： 5  ページ： 341-349  発行年： 2008年05月01日 
JST資料番号： S0644A  ISSN： 0285-631X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 山岳トンネル工事における自主規制値として,夜間工事騒音40dB,発破振動速度0.10cm/secを設定し,自動モニタリングシステムを設置して対策効果を確認した。主要な騒音源となる吹付けプラントを構内最奥部の作業構台下に配置するとともに,その他の騒音発生設備には防音装置を設置した。また,工事騒音と暗騒音を特定できるモニタリングシステムを導入した。そのシステムの概要と測定フローおよび計測結果を示した。発破掘削に伴う振動に対しては振動速度の管理基準値を定め,モニタリングシステムによりリアルタイムで管理するとともに,振動速度予測値と実測値の相違について考察した。さらに,発破に伴う低周波音対策も実施した。

シソーラス用語： *トンネル工事 ,  *騒音対策 ,  *振動制御 ,  騒音源 ,  コンクリートプラント ,  防音壁 ,  配置 ,  騒音 ,  発破 ,  振動 ,  自動監視 ,  建設管理 ,  自動計測 ,  計測システム ,  予測技法 ,  山岳トンネル ,  暗騒音 ,  建設騒音 ,  汚染源
準シソーラス用語： 工事騒音 ,  吹付けプラント

分類 (2件)： 建設騒音・振動  (RA07120T) ,  トンネル工事  (RC05031E)

引用文献 (4件)：

• (社) 日本トンネル技術協会: トンネル爆破技術指針,1982.2.
• (社) 日本騒音制御工学会技術部会: 発破による音と振動, 山海堂,1996.1.
• 原田進・吉田譲・宮村憲正・仮屋謙一: 高速道路営業線に隣接する避難坑の施工, とびしま技報, No.54, 2005.
• 請関誠・豊島敏彦・高橋忠成・塩満剛治・武市直人・川端康夫: 既設トンネルに近接した新設トンネルの施工, とびしま技報, No.55, 2006.

タイトルに関連する用語 (7件)： 騒音 ,  低周波音 ,  モニタリング ,  周辺環境 ,  宇和島 ,  道路 ,  トンネル