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J-GLOBAL ID:200902236532660152   整理番号:08A0226319

脂肪族-芳香族コポリエステル生分解性マルチフィルムの評価 第1部: 現場研究

Assessment of aliphatic-aromatic copolyester biodegradable mulch films. Part I: Field study
著者 (5件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 942-953  発行年: 2008年03月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,開放耕地条件における農業で新規生分解性フィルムの利用を研究することであった。改良生分解性ポリエステル製で厚さと色(黒と白)の異なる3つの生分解性マルチフィルム及び通常の低密度ポリエチレン(LDPE)マルチフィルムを用いて,トマト木の苗床を被覆した。これらフィルムの物理的外観の変化と共に機械的,光学的と物理的性質の変化を記録した。トマトの収穫が完了したらすぐに,通常のLDPEマルチフィルムを除去し,草刈機を用いてトマト木を切断した。生分解性マルチフィルムは土壌に鋤き込んだ。フィルムの外観の変化を記録し,鋤きこみ後の各フィルムの試料を上記の性質に従って特性化した。生分解性フィルムは光分解後に,架橋の形成がフィルム内で生じ,脆さが促進した。フィルムを白色にするために用いた添加剤の酸化チタンは光分解の触媒になり,一方黒色用に用いた活性炭は光分解を安定化した。白色フィルムは2週間後に分解を開始したが,一方黒色フィルムが明確に分解するまでに約8週間を要した。黒色生分解性フィルムは,従来のマルチフィルムに対し収量と雑草抑制能力が同等なため,マルチフィルムとしてより有望な代替物であるようだった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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作物栽培施設  ,  高分子廃棄物処理 

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