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J-GLOBAL ID:200902236570785333   整理番号:08A0198216

酸化処理によるアルミナイズド鋼の相発展

Phase evolution of an aluminized steel by oxidation treatment
著者 (1件):
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巻: 254  号: 10  ページ: 3026-3032  発行年: 2008年03月15日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の熱処理での微細構造及び相発展に対する温度と時間の効果を鋼基板上のアルミナイジングゾーンにおける金属間層厚み,相同定および微小硬さ分布に関して調べた。溶融アルミナイジング後のアルミナイズドゾーンに存在する金属間相は主にFe2Al5であった。金属間層の厚みは酸化温度と時間の増加につれ増加した。アルミナイズド鋼の空気中での酸化処理では,その初期のFe2Al5は950°C以下の温度では2時間残り,950°Cで4時間酸化するとFe2Al5相は完全に鉄含有量の低いFe-Al金属間へと変態した。しかし,真空中で拡散処理したアルミナイズド試料の外側にはFe2Al5相が拡散時間に関係なく残留した。Al2O3と金属間のFe2Al5,FeAl2,FeAlおよびFe3Al相の微小硬さ値はそれぞれHV1150,HV1010,HV810,HV650及びHV320であった。鋼基板上に形成された酸化物層は鋼基板に対して極端に高速付着であり,熱衝撃抵抗性,高温酸化抵抗性および液体アルミニウム耐食性に優れていた。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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拡散浸透めっき  ,  その他の無触媒反応  ,  金属の機械的性質 
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