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J-GLOBAL ID：200902236638162054   整理番号：08A0294366

イリジウムエレクトロ発光材の色制御を目的とした電子吸引性主グループ部分による電荷移動特性の調整

Manipulating Charge-Transfer Character with Electron-Withdrawing Main-Group Moieties for the Color Tuning of Iridium Electrophosphors

著者 (9件)： ZHOU Guijiang (Hong Kong Baptist Univ., Hong Kong, CHN) ,  HO Cheuk-Lam (Hong Kong Baptist Univ., Hong Kong, CHN) ,  WONG Wai-Yeung (Hong Kong Baptist Univ., Hong Kong, CHN) ,  WANG Qi (Changchun Inst. of Applied Chemistry, Chinese Acad. of Sci., Changchun, CHN) ,  MA Dongge (Changchun Inst. of Applied Chemistry, Chinese Acad. of Sci., Changchun, CHN) ,  WANG Lixiang (Changchun Inst. of Applied Chemistry, Chinese Acad. of Sci., Changchun, CHN) ,  LIN Zhenyang (Hong Kong Univ. Sci. and Technol., Hong Kong, CHN) ,  MARDER Todd B. (Durham Univ., Durham, GBR) ,  BEEBY Andrew (Durham Univ., Durham, GBR)
資料名： Advanced Functional Materials  (Advanced Functional Materials)
巻： 18  号： 3  ページ： 499-511  発行年： 2008年02月11日 
JST資料番号： W1336A  ISSN： 1616-301X  CODEN： AFMDC6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機発光ダイオードに関する研究は,フルカラー発光特性を考慮し,色制御の研究に集約されつつある。本研究は,シクロメタレートイリジウムの発光色調整を,[Ir(ppy-X)₂(acac)]グループのXを変えることで可能であるという新しい提案を行った。発光色は,イリジウムppy型錯体中のピりジルグループから電子吸引性グループへの電荷移動をシフトさせることにより変化すると考えられた。このことは理論計算の裏付けにより明らかにされた。本研究ではXを変えることで青緑色(505nm)から赤色(609nm)まで広がる発光ダイオードを作製した。外部量子効率の最大値は9.5%で,XとしてOPhを用いた青緑色発光強度として36.9cd/Aを得た。

シソーラス用語： *イリジウム錯体 ,  *エレクトロルミネセンス ,  電子 ,  電荷移動 ,  *発光ダイオード ,  窒素複素環化合物 ,  ジケトン ,  発光 ,  量子効率 ,  放射強度 ,  *置換基効果 ,  脂肪族ケトン ,  発光強度 ,  *ピリジン類 ,  有機EL素子
準シソーラス用語： *ピリジン誘導体 ,  吸引 ,  *色制御 ,  有機発光ダイオード

分類 (2件)： 錯体のルミネセンス  (BM08095R) ,  発光素子  (NC03082G)

物質索引 (2件)： 2-フェニルピリジン ,  アセチルアセトン

タイトルに関連する用語 (6件)： 発光材 ,  色制御 ,  電子 ,  吸引 ,  グループ ,  電荷移動