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J-GLOBAL ID:200902236697370795   整理番号:08A1254799

細胞壁前駆体代理物としてグルコサミンリン酸誘導体を用いる細菌表面工学

Bacterial Surface Engineering Utilizing Glucosamine Phosphate Derivatives as Cell Wall Precursor Surrogates
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号: 33  ページ: 10192-10195  発行年: 2008年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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著者等が先に開発した細菌の細胞表面上に種々の分子を提示する手法においては,化学合成された細胞壁(ペプチドグリカン)前駆体であるUDP-MurNAcペンタペプチド誘導体を用いる。これらは生合成経路を通して細胞壁内に取り込まれ,オリゴ糖を含む広範囲の標的分子を,遺伝的制限を受けずに提示でき,従来の蛋白質提示の限界を破ることができる。しかし,UDP-MurNAcペンタペプチド誘導体の合成が困難なことが本手法の大規模な適用を妨げていた。本報告では,ペプチドグリカン生合成経路の中間体であるN-アセチルグルコサミン-1-リン酸(GlcNAc-1-P)を用いて課題の克服を試みた。細菌の細胞壁生合成において,GlcNAc-1-Pはグルコサミン-1-リン酸から形成され,これは哺乳類細胞とは異なる独特の反応であるため,GlcNAc-1-Pを非天然反応基を導入するプラットホーム前駆体とした。さらに培地中のグルコース制限により,取り込み程度は3倍に増加した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
糖質・糖鎖一般  ,  代謝と栄養 

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