抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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秀吉の右腕であった黒田官兵衛の城下町設計技法の特徴を解明する。研究の対象を秀吉の城下町長浜と聚楽第,毛利輝元の広島とし,1)天守閣の位置決定の方法,2)主要街路の線引き町割りの方法,について考察した。以下の知見を得る。1)天守の位置決めに視軸のクロス,冬至夏至の旭日落日方位,α三角形60間モデュールを関連させている。2)城郭・城下町の設計にα三角形60間モデュールが用いられていた可能性がある。3)これらの特徴が見られる中津は秀吉の長浜を手本にしていると推測され,秀吉の影響が大であるといえる。