抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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石炭火力発電プラントの熱効率の向上は,二酸化炭素(CO
2)排出量の削減にとって不可欠であり,蒸気条件(圧力及び温度)の向上は,熱効率向上のもっとも有効な手段の一つである。東芝は,蒸気タービンの熱効率向上に長年取り組んでおり,蒸気条件の向上に向けて700°C級先進超々臨界圧(A-USC:Advanced Ultra Super Critical)蒸気タービンシステムの開発を進めている。この技術により,発電プラントのCO
2排出量の約70%を占める石炭火力発電プラントの熱効率が大幅に向上し,地球温暖化防止にも大きく貢献する。(著者抄録)