抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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建物の断熱性能向上を目的として用いられる発泡系断熱材は時間の経過に伴って断熱材内部の発泡ガスの放散と周囲空気の断熱材内部への浸入によってその熱伝導率が上昇し,長期的な性能変化がみられる。一方,断熱材の性能は建物が使用される長期に亘って確保する必要がある。本研究では,数種類の発泡系断熱材を対象に,断熱性能変化要因である発泡ガスの放散と空気の浸入に影響を与える断熱材厚さや周囲温度に着目して熱伝導率変化に関する測定を行う。また,数値解析により断熱性能変化を予測し,測定結果との比較などから断熱性能変化に影響を与える空気や発泡ガスの有効拡散係数について検討する。(著者抄録)