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J-GLOBAL ID：200902237081932222   整理番号：08A0199721

アグリバイオ実用化・産業化研究 第7章 呈味増強物質探索システム”AGSS”の開発と塩分摂取低減のための新規物質探索

著者 (8件)： 日野明寛 (農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研) ,  日下部裕子 (農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研) ,  結城敏文 (アサヒビール 未来技研) ,  横田豊一 (アサヒビール 未来技研) ,  進藤洋一郎 (アサヒビール 未来技研) ,  本間大樹 (アサヒビール 未来技研) ,  大倉哲也 (農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研) ,  河合崇行 (農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 458  ページ： 65-109  発行年： 2008年02月18日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 客観性,再現性,効率性および安全性を備えた呈味増強物質探索システムを構築し,塩分の摂取低減に繋がる新規物質を探索した。うま味,塩味受容システムを再構築させた細胞ATCを作製し,味応答の可視化法も開発した。システムは刺激応答可能な細胞を配置したマイクロ流体チップと細胞応答計測装置から成る。探索リソースとして地域特産品・伝統食品等から30,000画分から成る食品成分ライブラリを調製し, システムを用いて呈味増強物質の大規模探索を行った。うま味ATC,塩味ATCをを用いた系からそれぞれ呈味増強候補物質が取得でき,得られたうま味増強候補画分には既知うま味物質を含むみ一連の探索は妥当と判断した。

シソーラス用語： 農業 ,  *バイオテクノロジー ,  実用化 ,  産業開発 ,  旨味 ,  *呈味物質 ,  可視化 ,  食品成分 ,  塩味 ,  食品添加物
準シソーラス用語： しおからみ ,  食品添加剤

分類 (2件)： 食品の品質  (FJ01040F) ,  繁殖管理  (FD01030C)

引用文献 (2件)：

• Kitagawa et.al.(2001).“Molecular genetic identification of a candidate receptor gene for sweet taste.” Biochem Biophys Res Commun.283: 236-242.
• Ookura et.al.(2001).“Fibroblast and epidermal growth factors modulate proliferation and neural cell adhesion molecule expression in epithelial cells derived from the adult mouse tongue.” In Vitro Cell Dev Biol Anim.38: 365-372.

タイトルに関連する用語 (8件)： 実用化 ,  産業化 ,  研究 ,  呈味増強 ,  物質 ,  探索 ,  開発 ,  塩分摂取