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J-GLOBAL ID：200902237086000107   整理番号：08A0538930

不正アクセスポイント検出に対するパッシブアプローチ

A Passive Approach to Rogue Access Point Detection

著者 (3件)： WATKINS Lanier (Georgia State Univ., GA, USA) ,  BEYAH Raheem (Georgia State Univ., GA, USA) ,  CORBETT Cherita (Sandia National Lab., CA, USA)
資料名： Conference Record. IEEE GLOBECOM  (Conference Record. IEEE GLOBECOM)
巻： 2007 Vol.1  ページ： 355-360  発行年： 2007年 
JST資料番号： C0734C  ISSN： 1930-529X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,ローカルエリアネットワーク上のトラヒックのRTT(ラウンドトリップ時間)を用いて不正アクセスポイントを受動的に検出可能な,シンプルではあるがロバストな方法を提示した。トランスポート層で観測される物理層の影響について論じ,ネットワークにおけるトータル遅延時間はRTTで測定できることを示した。しかし,能動的あるいは受動的な周知の測定法はWANのRTTを目的としたものであり,また,悪意のある行動に集中したものではない。提案方法を実験するために,ノートPCを用いたクライアントとサーバによるテストベッドを構築した。実験の結果,無線リンクの低容量のため無線ノードはパケットに関連して大きなRTTを持つことを示した。正規のアクセスポイントと対になった情報により,不正アクセスポイントを攻撃者から1ホップはなれると検出できる。

シソーラス用語： 端局 ,  利用 ,  *検出法 ,  性質 ,  LAN【通信】 ,  時間 ,  通信特性
準シソーラス用語： *アクセスポイント ,  不正利用 ,  受動性 ,  アプローチ ,  ローカルエリアネットワーク ,  RTT

分類 (2件)： 通信網  (ND07030A) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

タイトルに関連する用語 (2件)： 不正アクセス ,  ポイント