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J-GLOBAL ID:200902237196109589   整理番号:09A0709753

陰イオン交換樹脂による非アロフェン質火山灰土壌中の有機リン無機化の測定

Measurement of Organic Phosphorus Mineralization in Non-Allophanic Andosols Using Anion Exchange Resin
著者 (3件):
資料名:
巻:ページ: 109-115  発行年: 2009年03月 
JST資料番号: L6908A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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この検討の目的は,土壌とアニオン交換樹脂(AER,Cl飽和,強塩基性IRA-900)混合物の培養による非アロフェン質火山灰土壌の有機リン(Po)無機化の測定および土壌P肥沃度に対するPo無機化の関係の調査である。森林地,草原および(トウモロコシやニンニク畑の)耕作地からP状態が大幅に異なる5種類の土壌試料を収集した。AERに対する土壌の混合比は,AERと共に土壌試料に添加した無機P(Pi)の回収比率に影響し;1:1比が最適であるらしい。5種類の土壌に対する添加Piの回収率は68%~74%の範囲であり,AER抽出可能Pi量は2.9~27mgP・kg-1の範囲であった。これらの回収率とAER抽出可能Pi量を用いて,正味Po無機化を評価した。培養42日後のPo無機化量は3.1~7.9mgP・kg-1の範囲であり,その量はニンニク畑と森林地の土壌の方が草原とトウモロコシ畑の土壌より高目であった。全Poと無機化Poの間の関係は,この新しい方法は火山灰土壌でのPo無機化率を測定するのに利用できることを示している。この結果は,Po無機化が非肥沃性の森林土壌中の植物利用可能なPの重要な発生源であることを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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土壌生物 
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