抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
石油天然ガス・金属鉱物資源機構からの委託をうけて調査した「平成19年度鉱物資源探査動向調査」の報告書の内容紹介である。テーマは1)Modern Analogyとしての海底熱水鉱床 2)母岩の変質と鉱床の生成 3)年代測定・同位体測定の鉱床探査への応用の3つからなり,今後テーマ別に報告される。この報告書の構成は,火山性塊状硫化鉱物鉱床(VMS)vs.海底熱水鉱床,海底熱水系の成立と分類,我が国周辺の海底熱水鉱床:ケーススタディー,海底熱水鉱床の品位と鉱量の4つの章で成り立っており,それらを受けて海底熱水鉱床の研究から得られたVMS鉱床の探査指針が述べられている。