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J-GLOBAL ID：200902237360792791   整理番号：09A0244743

宍道湖・中海水質調査結果(2007年度)

著者 (7件)： 神谷宏 (島根県保健環境科研) ,  北脇悠平 (島根県保健環境科研) ,  崎幸子 (島根県保健環境科研) ,  福田俊治 (島根県保健環境科研) ,  吉岡勝廣 (島根県保健環境科研) ,  後藤宗彦 (島根県保健環境科研) ,  石飛裕 (島根県保健環境科研)
資料名： 島根県保健環境科学研究所報  (Report of the Shimane Prefectural Institute of Public Health and Environmental Science)
号： 49  ページ： 113-117  発行年： 2008年12月01日 
JST資料番号： Z0423A  ISSN： 1347-2860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 島根県の宍道湖並びに中海及び本庄水域において2007年度に毎月1回行った表層及び下層における水質調査結果について報告した。宍道湖では塩素イオン濃度の平均値が過去10年間の平均値よりもかなり高く,COD,クロロフィルa,全窒素,全リンが前年度よりも高くなった。5月及び10月にジェオスミンに由来するカビ臭が発生した。中海でも塩素イオン濃度の平均値が過去10年間の平均値よりも高く,CODは平年値と同程度であったが,クロロフィルa,全窒素,全リンは平年値よりも高かった。また,前年度に比べるとクロロフィルa及び全リンが増加していた。本庄水域でも塩素イオン濃度の平均値が高かったが,他はCODが若干高いもののクロロフィルa,全窒素,全リンは平年値よりも低かった。前年度に比べてCOD及び全リンが増加していた。中海及び本庄水域の全窒素は観測以来最低の数値であった。

シソーラス用語： *水質試験 ,  *湖沼汚濁 ,  湖沼 ,  島根県 ,  湖沼水 ,  アニオン ,  COD【水質】 ,  クロロフィルa ,  窒素 ,  リン ,  栄養塩類 ,  オフフレーバー ,  年変化 ,  年年変動 ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： 宍道湖 ,  中海 ,  本庄水域 ,  塩素イオン ,  かび臭

分類 (2件)： 水質調査測定一般  (SB02060X) ,  湖沼汚濁  (SB02030Q)

物質索引 (1件)： ジェオスミン

タイトルに関連する用語 (3件)： 宍道湖 ,  中海 ,  水質調査