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J-GLOBAL ID:200902237422999509   整理番号:08A1078450

オーストラリアにおけるNi及びAuの植物採掘の実現可能性に関する指示的評価

Indicative assessment of the feasibility of Ni and Au phytomining in Australia
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 194-200  発行年: 2009年01月 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植物採掘は,特別に選択した高蓄積性植物を利用した固体及び液体基質からの金属抽出を含む。伝統的な採掘技法,例えば堆積浸出と競争できる低い生産コストで高収率の金属を生産することを目的として,植物採掘は商業的の動機付けられる。本研究ではオーストラリアにおけるニッケル及び金の植物採掘の技術的可能性を評価し,可能性のある地域,それら地域で最も適した植物種,並びに収穫された植物からの金属回収法を識別する。次に,発表されている技術的・経済的モデルを利用してその経済性を調査する。近い将来,例えば尾鉱ダムや精錬所などの既存の鉱山及び鉱物処理プラント周辺の比較的金属濃度が高い場所や,従来の技術では採算が合わないと考えられる低品位鉱物からの金属回収などにおいて植物採掘は最も実現可能と考えられる。植物採掘には,作業終了後に土地の品質を改善できるという付加的な利点がある。オーストラリアにおけるNi植物採掘に関する指示的収益性は,ニッケルに富むセルペンタイト土壌における高蓄積性植物Berkheya coddiiを利用し,収穫バイオマスからのエネルギー発生を利用した場合,~11500AU$/ha/収穫になると予測される。Auでは,Brassica junceaによる誘導蓄積(チオシナネートによる)と収穫バイオマスからのエネルギー発生を組み合わせた場合,収益は~26000AU$/ha/収穫と予測される。両ケースともに,収益性は金属価格と抽出可能な金属含有量に最も鋭敏である。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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鉱業の生産工程  ,  物質の代謝 

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