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J-GLOBAL ID：200902237437370976   整理番号：08A1184249

TiO₂光触媒及び関連表面現象

TiO₂ photocatalysis and related surface phenomena

著者 (3件)： FUJISHIMA Akira (Kanagawa Acad. of Sci. and Technol., 3-2-1 Sakado, Takatsu-ku, Kawasaki-shi, Kanagawa 213-0012, JPN) ,  ZHANG Xintong (Center for Advanced Optoelectronic Functional Materials Res., Northeast Normal Univ., 5268 Renmin Street, Changchun ...) ,  TRYK Donald A. (Fuel Cell Nanomaterials Center, Univ. of Yamanashi, Takeda 4-3-11, Koufu, Yamanashi 400-8510, JPN)
資料名： Surface Science Reports  (Surface Science Reports)
巻： 63  号： 12  ページ： 515-582  発行年： 2008年12月15日 
JST資料番号： E0422B  ISSN： 0167-5729  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光触媒の分野は,チタニアベース塗料の白亜化の初期の観測,及び太陽光での有機化合物と接触した金属酸化物の黒ずみの研究まで,80年以上さかのぼることができる。過去20年の間に,空気及び水浄化,及び自己殺菌表面における実用的な関心により,極めてよく研究される分野となった。同じ時期に,水素の光支援製造に対して光触媒を使用とする強い努力もあった。最も多く研究された光触媒,チタニア,は,依然として活発に研究され,最近は,全く良く理解されるようになった。例えば,ある型の有機化合物が二酸化炭素と水に完全に分解される機構は,明らかにされた。しかしながら,光誘起濡れ現象のような,ある側面は,その効果が誘起汚染物が分解される簡単なものであると主張するグループと,固有表面特性が光により改質されると主張するグループとで意見が分かれたままである。過去数年の間に,表面分光技術及び走査型プローブ技術のような強力なツールが,超高真空中での単結晶について実行され,超高速パルスレーザ分光技術がこれらの問題に注がれて,新しい洞察が可能となった。量子化学計算も,新しい洞察を与えた。最近,新しい材料がチタニアに基づいて開発され,可視光への感度が改善した。利用できる新しい情報は驚異的であるが,始まりのいくつかを概観し,いくつかの可能な新しい方向を示すだけでなく,最近のハイライトのいくつかの概観を提供したいと思う。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *光触媒 ,  *酸化チタン ,  水 ,  浄化 ,  *殺菌作用 ,  *水素発生反応 ,  有機化合物 ,  接触分解 ,  走査型プローブ顕微鏡 ,  単結晶 ,  可視光 ,  *親水性 ,  *光電気化学電池 ,  レーザ分光法
準シソーラス用語： *チタニア ,  水素製造 ,  *超親水性

分類 (3件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (3件)： TiO2 ,  光触媒 ,  表面現象