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J-GLOBAL ID：200902237688331724   整理番号：08A1110696

結線型酵素外殻/金ナノ粒子内核構造のバイオセンサ

Wired-Enzyme Core-Shell Au Nanoparticle Biosensor

著者 (7件)： SCODELLER P. (Universidad de Buenos Aires, Buenos Aires, ARG) ,  FLEXER V. (Universidad de Buenos Aires, Buenos Aires, ARG) ,  SZAMOCKI R. (Universidad de Buenos Aires, Buenos Aires, ARG) ,  CALVO E. J. (Universidad de Buenos Aires, Buenos Aires, ARG) ,  TOGNALLI N. (Comision Nacional de Energia Atomica, S.C. de Bariloche, ARG) ,  TROIANI H. (Comision Nacional de Energia Atomica, S.C. de Bariloche, ARG) ,  FAINSTEIN A. (Comision Nacional de Energia Atomica, S.C. de Bariloche, ARG)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 130  号： 38  ページ： 12690-12697  発行年： 2008年09月24日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体分子の分析(バイオセンサ)への超微粒子の利用について,金超微粒子(GNP)内核/高分子電解質外殻構造の複合超微粒子に着目して検討した。この複合超微粒子の外殻にグルコースオキシダーゼとOs(II)-py(ピリジン環,高分子電解質に連結)-bpy(2,2′-ビピリジン)混合配位子錯体を固定化すると(自己集合による多重積層外殻構造形成),得られたバイオセンサはグルコースの電流測定と振動分光検出(Os(II)錯体の共鳴Ramanバンドの移動を利用)の両機能を示す(FADのグルコースによる酵素還元と生成したFADH₂によるRaman不活性なOs(III)錯体の活性なOs(II)錯体への還元;さらに,Os(II)錯体の共鳴RamanとGNPのプラズモン共鳴による表面増強Raman(SERS)増幅との連関でのセンサの増感が可能)。このバイオセンサの電気化学及び振動分光特性,その特徴(酵素電極と振動分光センサ)を明らかにした。

シソーラス用語： *バイオセンサ ,  酵素反応 ,  金 ,  ナノ粒子 ,  *ナノ複合材料 ,  高分子電解質 ,  グルコースオキシダーゼ ,  オスミウム錯体 ,  混合配位子錯体 ,  電流測定 ,  共鳴Ramanスペクトル ,  化学分析 ,  表面増強Raman分光法 ,  グルコースセンサ ,  窒素複素環化合物 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  アルコール ,  アデニンヌクレオチド ,  ウレア化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ジヌクレオチド ,  ビタミンB群
準シソーラス用語： SERS分光法 ,  *微細複合体 ,  表面プラズモン共鳴

分類 (4件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  ペプチド  (CF10080G) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  物理分析一般  (CC03011F)

物質索引 (4件)： 2,2′-ビピリジン ,  グルコース ,  FAD ,  FADH₂

タイトルに関連する用語 (6件)： 結線 ,  酵素 ,  外殻 ,  金ナノ粒子 ,  核構造 ,  バイオセンサ