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J-GLOBAL ID:200902237785585030   整理番号:09A0837732

PtdIns(3,4)P2及びPtdIns(3,4,5)P3によるファゴソーム膜へのGTPアーゼであるIrgm1のターゲティングはミコバクテリアに対する免疫を促進する

Targeting of the GTPase Irgm1 to the phagosomal membrane via PtdIns(3,4)P2 and PtdIns(3,4,5)P3 promotes immunity to mycobacteria
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 907-917  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: W1330A  ISSN: 1529-2908  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脊椎動物の感染免疫に協力する47kDaの免疫関連GTPアーゼの一つIrgm1が結核菌に対するマクロファージの宿主防御に関与するメカニズムを検討した。IFN-γに活性化されたBCG感染マクロファージにおいて内因性Irgm1はシスGolgi体からミコバクテリアファゴソームに移行した。Irgm1はホスファチジルイノシトール-3,4-ビスリン酸(PtdIns(3,4)P2),PtdIns(3,4,5)P3,ジホスファチジルグリセロールと結合した。Irgm1のC末端両親媒性αヘリックスがin vitro及びin vivoでの脂質結合性を付与していた。この領域を置換すると,ファゴソームの動員が遮断され,Irgm1-/-マクロファージにおける抗菌性欠損を補完できなくなった。PtdIns(3,4,5)P3の除去またはクラスIホスファチジルイノシトール-3-OHキナーゼ(PI(3)K)の阻害はIrgm1のファゴソーム膜への移行を妨害した。Irgm1及びPI(3)Kの協同は,感染部位でのIrgm1とその融合原性エフェクターとの結合を促進することで,自然免疫時の病原体に対する応答をさらに確実にしていた。
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分類 (1件):
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生体防御と免疫系一般 

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