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J-GLOBAL ID：200902237799009490   整理番号：09A1234396

確率論的手法による東部南海トラフのメタンハイドレート資源量評価

Resource Assessment of Methane Hydrate by Applying a Probabilistic Approach in the Eastern Nankai Trough, Japan

著者 (11件)： 藤井哲哉 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  佐伯龍男 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  小林稔明 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  稲盛隆穂 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  林雅雄 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  高野修 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  高山徳次郎 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  川崎達治 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  長久保定雄 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  中水勝 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  横井研一 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構)
資料名： 地学雑誌  (Journal of Geography)
巻： 118  号： 5  ページ： 814-834,XIX  発行年： 2009年10月25日 
JST資料番号： G0643A  ISSN： 0022-135X  CODEN： CGZAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東部南海トラフをモデル海域として,高精度の2次元/3次元地震探査データと多数の坑井データを活用して,メタンハイドレート濃集帯という新しい概念を導入することによって,メタンハイドレート資源量の評価を試みた。この海域における原始資源量は約40tcfと評価された。また16抽出されたMHの濃集帯での資源量は約20tcfと評価された。いずれの濃集帯でもネットグロス比およびMH飽和率の感度が大きいことが明らかとなった。

シソーラス用語： *確率論 ,  *南海トラフ ,  *ガスハイドレート ,  天然ガス ,  *メタンハイドレート
準シソーラス用語： *確率論的手法 ,  資源量

分類 (1件)： エネルギー資源及び開発  (LB01000V)

引用文献 (36件)：

• AKIHISA, K. Well log evaluation of gas hydrate saturation in the MITI-Nankai-Trough well, offshore south-east Japan. Proceedings of SPWLA 43^<rd> Annual Logging Symposium, Oiso, Japan, 2002. 2002, 1-14
• BP Statistical Review of World Energy. http://www.bp.com/productlanding.do?categoryId=6848&contentId=7033471. 2005
• DAVIE, M. K. Methane solubility in marine hydrate environments. Marine Geology. 2004, 203, 177-184
• FREEDMAN, R. Combining NMR and density logs for petrophysical analysis in gas-bearing formations. Proceedings of SPWLA 39^<th> Annual Logging Symposium, 1998. 1998, 1-14
• 藤井哲哉. 資源化を目指すメタンハイドレート探査-基礎試錐「東海沖-熊野灘」の成果概要-. 平成17年度石油技術協会春季講演会要旨集. 2005, 50

タイトルに関連する用語 (4件)： 手法 ,  東部南海トラフ ,  メタンハイドレート ,  資源量評価