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J-GLOBAL ID：200902237817362461   整理番号：09A0404886

不確定IF構成を用い,-72dBm感度を有する2GHz 52μW目覚まし受信機

A 2GHz 52μW Wake-Up Receiver with -72dBm Sensitivity Using Uncertain-IF Architecture

著者 (3件)： PLETCHER Nathan M. (Univ. California, CA) ,  GAMBINI Simone (Univ. California, CA) ,  RABAEY Jan M. (Univ. California, CA)
資料名： Digest of Technical Papers. IEEE International Solid-State Circuits Conference  (Digest of Technical Papers. IEEE International Solid-State Circuits Conference)
巻： 2008 Vol.1  ページ： 524-525  発行年： 2008年 
JST資料番号： D0753A  ISSN： 0193-6530  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近のCMOSプロセスでは,集積化したインダクタは低品質であるためにチップ内の共振ネットワークのインピーダンスは小さなトランジスタの入力インピーダンスよりも,かなり小さい。最小の電力で局部発振器を構成するためには,この考察によればCMOSリング発振器の選択に向かうことになる。都合の悪いことに,リング発振器の位相雑音と周波数精度は悪いので局部発振器としては使えない。本提案の受信機は構成段階でこの基本的な欠点を克服した。構成は不確定なIF(中間周波数)を用いたスーパーヘテロダインと見なせる。プロトタイプ受信機はMIMキャパシタを用いて90nmCMOSで製作した。異なるデータ速度でのBERを図示したが,100kb/s,10^-3BERでの感度は-72dBmであった。

シソーラス用語： *受信機 ,  *中間周波数 ,  構成 ,  感度 ,  局部発振器 ,  リング発振器 ,  スーパヘテロダイン受信 ,  薄膜コンデンサ ,  CMOS構造 ,  誤り率 ,  MOS構造
準シソーラス用語： BER【誤り率】 ,  MIMキャパシタ ,  *回路構成

分類 (2件)： 信号理論  (ND02020G) ,  データ通信  (ND11040A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 確定 ,  感度 ,  受信機