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J-GLOBAL ID：200902237860863989   整理番号：08A0620247

有機インタラクション技術:石から肌へ

ORGANIC INTERACTION TECHNOLOGIES: FROM STONE TO SKIN

著者 (2件)： REKIMOTO Jun (Univ. Tokyo) ,  REKIMOTO Jun (Sony Computer Sci. Lab. Inc., Tokyo)
資料名： Communications of the ACM (Association for Computing Machinery)  (Communications of the ACM (Association for Computing Machinery))
巻： 51  号： 6  ページ： 38-44  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： B0330B  ISSN： 0001-0782  CODEN： CACMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マウスは現在の主要入力機器であるが,その能力は限られている。人体は遥かに多様なインタラクションを行うことができる。こうした人間の能力をヒューマンコンピュータインタラクションに取り入れる試みを有機インタラクションと本稿では呼ぶ。有機インタラクションは従来のユーザインタフェースと大きく異なる。本稿では,いくつかの代表的な例を示し,今後の研究課題を提示した。HoloWallはカメラベースインタラクティブ壁/テーブルシステムであり,壁の後ろに設置された赤外線光源と赤外線カメラとからなる。ユーザの動きを赤外線カメラで捕らえる。SmartSkinは格子形状のアンテナで手や指の動きを感知するシステムである。DiamondTouchは同様だが複数ユーザを認識できる。こうしたユーザインタフェースにおいて1つ議論となるのは,ツール(石)の使用に対する肌の使用の対比である。有機インタラクションにおいては,何らの中間物を介することなくインタラクションを行うことが望ましい。これは現実世界でも見られることである。

シソーラス用語： *人間工学 ,  ヒューマンインタフェイス ,  ユーザインタフェイス ,  人間機械系 ,  *マウス【計算機】 ,  入力装置 ,  カメラ ,  壁 ,  赤外線カメラ ,  赤外光源 ,  センサ ,  動き検出 ,  器具
準シソーラス用語： *ヒューマンコンピュータインタラクション ,  有機ユーザインタフェース ,  入力機器 ,  有機インタラクション ,  赤外線源 ,  動きセンサ ,  ツール

分類 (2件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  入出力装置  (JC04050U)

タイトルに関連する用語 (3件)： インタラクション技術 ,  石 ,  肌