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J-GLOBAL ID:200902237894165008   整理番号:09A0269732

bFGFはシス-NIH3T3線維芽細胞のイマチニブ/STI571誘導アポトーシスを救済する

bFGF rescues imatinib/STI571-induced apoptosis of sis-NIH3T3 fibroblasts
著者 (8件):
資料名:
巻: 381  号:ページ: 165-170  発行年: 2009年04月03日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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PDGF-Bトランスフェクト,シス-NIH3T3線維芽細胞は,腫瘍におけるPDGFシグナリングの役割を検討するモデル系になる。PDGF受容体に標的化するチロシンキナーゼ阻害剤,イマチニブ/STI571は,無血清状態で培養したシス-NIH3T3線維芽細胞のアポトーシスを誘導し,これは10%新生ウシ血清(NCS)の添加により救済されることを見出した。このため,血清中に含まれる成長因子を,イマチニブ誘導アポトーシス救済能に関し試験した。PDGF-AB,EGFとIGF-Iは,イマチニブ誘導シス-NIH3T3細胞アポトーシスを保護できなかったが,bFGFはこれを救済した。bFGFの効果は,細胞生存性分析およびBax/Bcl-2遺伝子発現比の両方により確認した。FGF受容体阻害剤,PD166866はbFGFの保護効果を無効にした。しかしながら,イマチニブとPD166866の組み合わせは,10% NCS中で培養した場合,シス-NIH3T3細胞の細胞死を誘導できなかった。これら結果は,ある種の型のチロシンキナーゼ阻害剤の相乗的投与は,抗癌治療での新しい戦略を確立するためin vivo様の状態で試験する必要があることを示す。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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