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J-GLOBAL ID：200902237918601181   整理番号：08A0299202

ビタミンE添加および無添加の周産期未経産牛の血液,乳汁,および肝臓組織の酸化ダメージとビタミンE濃度との関連

The Relationship Between Oxidative Damage and Vitamin E Concentration in Blood, Milk, and Liver Tissue from Vitamin E Supplemented and Nonsupplemented Periparturient Heifers

著者 (6件)： BOUWSTRA R. J. (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  GOSELINK R. M. A. (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  DOBBELAAR P. (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  NIELEN M. (Utrecht Univ., Utrecht, NLD) ,  NEWBOLD J. R. (Provimi Res. and Innovation Centre, Brussels, BEL) ,  VAN WERVEN T. (Utrecht Univ., Utrecht, NLD)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 91  号： 3  ページ： 977-987  発行年： 2008年03月 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乳牛分娩時には血中マロンジアルデヒド(MDA)濃度が上昇するため,周産期には酸化的なストレスを受けることになる。これを予防するためビタミンEを添加したが,酸化的損傷に対する効果は血液,肝臓および乳腺で相違することを見出した。ビタミンEは肝臓の酸化的障害を低減したが,乳汁および血液MDAに対する明瞭な効果は認めなかった。しかし血液と肝臓組織のビタミンE濃度の間に強い相関があり,ビタミンEとコレステロールの比率にも関係があることを認めた。一方,血液および乳中MDA濃度には相関を認めた。これより,ビタミンEの血中濃度およびMDA濃度だけでは,その動物個体全体のビタミンE状態を把握できるものではないことが分かった。

シソーラス用語： *乳牛 ,  *周産期 ,  家畜栄養 ,  *食餌効果 ,  *ビタミンE ,  飼料添加物 ,  *酸化防止 ,  酸化ストレス ,  血中濃度 ,  肝臓 ,  乳腺 ,  血液 ,  組織特異性 ,  分娩 ,  血液検査 ,  生化学的分析 ,  食品分析 ,  生検 ,  ステロール ,  比率 ,  生乳 ,  ホルスタイン ,  組織中濃度 ,  経時変化 ,  脂環式アルコール ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 酸化損傷 ,  乳汁中濃度

分類 (3件)： 牛  (FD02020Y) ,  特殊飼料  (FD07050O) ,  ビタミンE  (EB07060S)

物質索引 (2件)： コレステロール ,  マロンジアルデヒド

タイトルに関連する用語 (8件)： ビタミンE ,  周産期 ,  未経産牛 ,  血液 ,  乳汁 ,  肝臓 ,  組織 ,  酸化ダメージ