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J-GLOBAL ID:200902238107796663   整理番号:09A1256091

WNK1キナーゼの反応速度機構と阻害剤の特性化

Kinetic Mechanism and Inhibitor Characterization of WNK1 Kinase
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号: 43  ページ: 10255-10266  発行年: 2009年11月03日 
JST資料番号: B0270B  ISSN: 0006-2960  CODEN: BICHAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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II型偽アルドステロン症性高血圧症の病因であるWNK1セリン/トレオニンキナーゼ変異とABC輸送体ファミリーNa/Cl共輸送体(NCC輸送体)活性との関連をゲルシフトアッセイによる酵素測定で調べた。ATP及び酸化ストレス応答キナーゼ1(OXSR1)ペプチドを基質としたプロットから,WNK1反応はランダムbi-bi逐次機構に従うことを見出した。市販化合物のスクリーニングでは唯一Srcファミリーキナーゼ(Hck,Lck,Src)およびEGFR阻害剤がWNK1阻害能を示し,さらにPP1やスタウロスポリンはATP競合剤であるが,OXSR1ペプチドには非競合的阻害を示すことを見出した。WNK1とのドッキングでは,PP1の結合部位が部分的にHckと重複し,PP1のThr,GluとMetの水素結合相互作用はHckでよく保存されることを示した。WNK1-ATP-γ-S複合体の三元モデルを構築し,WNK1とHckの触媒部位の差異を確認し,SrcファミリーキナーゼやEGFRを阻害しないWNK1特異的阻害剤開発の可能性を示唆した。
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分類 (2件):
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細胞膜の輸送  ,  先天性疾患・奇形一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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