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J-GLOBAL ID:200902238140074819   整理番号:08A1051013

マイクロキャリア上へのヒトES細胞の付着と増殖

Attachment and growth of human embryonic stem cells on microcarriers
著者 (6件):
資料名:
巻: 138  号: 1-2  ページ: 24-32  発行年: 2008年11月06日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞療法へのヒト胚性幹細胞(hESC)の利用には大量の遺伝的に安定した万能細胞とその分化した子孫を必要とする。従来のhESC増殖は接着培養を必要とし,酵素的剥離に敏感である。これらの制約が,高価かつ大量細胞培養には非実用的な二次元平板培養からの手法の改良を妨げている。治療用途向け大規模生産には,バイオプロセシング用の縣濁培養といって革新を必要とするだろう。ここで筆者らは,無フィーダー三次元縣濁培養のためのトリメチルアンモニウム被覆ポリスチレンマイクロキャリア上へのネズミ胚性幹細胞(mESC)およびhESCの接着と増殖動力学につき述べた。mESCは標準的増殖動力学に基づき接着し拡大した。hESC研究では,凝集体(コラーゲナーゼで剥離)および単細胞(TrypLEで剥離)培養を試験した。細胞は迅速にビーズに接着し,増殖が起きた。単細胞培養は約5日で3倍に拡大し,hESC凝集のそれをわずかに凌いだ。重要なことは,単細胞培養は細胞数の14倍の増加を伴う6回の継代を通して維持され,未分化マーカーOct-4とTra 1-81をなお発現し続けた。最後に,hESCは膵臓,神経および心筋細胞系列への分化能力を維持し続けた。筆者らの研究は,hESC大量生産の新規で,経済的かつ実用的な無フィーダー手法として,マイクロキャリア上でのhESCの縣濁に基づく拡大の原理証明をもたらすものである。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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細胞・組織培養法  ,  発生・成長の生理一般  ,  治療学一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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