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J-GLOBAL ID:200902238304475747   整理番号:09A0537062

レプチンは培養マウスマクロファージでCC-ケモカインリガンド発現を増強する

Leptin enhances CC-chemokine ligand expression in cultured murine macrophage
著者 (5件):
資料名:
巻: 384  号:ページ: 311-315  発行年: 2009年07月03日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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積み重なる証拠にも関わらず,ケモカイン発現におけるレプチンの役割は,あまり明らかになっていない。この研究では,培養マウスマクロファージ,J774A.1細胞におけるCC-ケモカインリガンド(CCL),CCL3,CCL4とCCL5遺伝子発現に与えるレプチンの影響を検討した。これら全てのCCL mRNAの発現は,レプチン (1μM) 処理により次第に増加し,3~12時間処理の間に有意なアップレギュレーションが観察できた。燐酸化されたシグナルトランスデューサーと転写活性化剤3 (pSTAT3)は,5~20分のレプチン曝露の間有意に増加し,これはレプチン受容体陽性マクロファージに局在した。Janusキナーゼ2 (JAK2)阻害剤,AG490 (100μM)前処理は,レプチンが誘導するpSTAT3増加とCCL mRNA発現のアップレギュレーションを有意に抑制した。結論として,レプチンは培養マウスマクロファージでJAK2-STAT3経路の活性化を介しCCL発現を増加した。このため,レプチンが仲介するケモカイン発現の新しいパラダイムは,将来複雑な免疫系を明らかにする。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞構成体の機能 

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