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J-GLOBAL ID：200902238544514219   整理番号：08A0494093

高機能補剛せん断パネル型ダンパーの開発に関する実験的研究

An experimental study on developing high-performance stiffened shear panel dampers

著者 (7件)： 小池洋平 (横河ブリッジ 技研) ,  谷中聡久 (横河ブリッジ 技研) ,  宇佐美勉 (名城大 理工) ,  GE Hanbin (名古屋大 大学院工学研究科) ,  尾下里治 (横河ブリッジ 技術本部) ,  佐合大 (高田機工 技術本部) ,  鵜野禎史 (川口金属工業 技術本部)
資料名： 構造工学論文集 A(CD-ROM)  (Journal of Structural Engineering. A (CD-ROM))
巻： 54  ページ： ROMBUNNO.09-01  発行年： 2008年03月31日 
JST資料番号： F0847C  ISSN： 1881-6614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 低降伏点鋼から成るせん断パネル型ダンパー(SPD)を縦横の鋼材で補剛した補剛SPDのエネルギー吸収性能について実験的に検討した。補剛材のパネルに対ずる剛比が,補剛材の本数とパネルの形状で決まる最適値の3倍になるよう設計し,せん断パネル幅厚比,補剛材段数,補剛材端部をパラメータとして実験した。無補剛の場合のせん断座屈を補剛材で防止できた。補剛SPDの破壊モードは低サイクル疲労破壊で,耐久性のパラメータによる差は小さかった。累積塑性変形は座屈変形の3倍以上で,十分なエネルギー吸収能を示した。

シソーラス用語： *軟鋼 ,  剪断変形 ,  パネル ,  *ダンパ ,  *スチフナ ,  鋼材 ,  剛性 ,  アスペクト比 ,  座屈荷重 ,  *剪断試験 ,  端部 ,  降伏点 ,  ヒステリシス ,  累積 ,  塑性変形 ,  繰返し荷重 ,  疲れ破壊 ,  溶接部 ,  エネルギー吸収

分類 (2件)： 構造動力学  (HD02000E) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 補剛 ,  せん断パネル ,  ダンパー ,  開発 ,  実験的研究