文献
J-GLOBAL ID:200902238547358005   整理番号:09A0035461

在庫ユーティリティ仮説による鉄源についての世界的需要の解析

Analysis of Global Demand for Iron Source by Utility of Stock Hypothesis
著者 (3件):
資料名:
巻: 48  号: 12  ページ: 1795-1803 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
鉄源需要を予測するための使用強度仮説では,一人当たり材料消費量は一人当たりのGDPの関数であるとの前提をおいており,これは,現在の研究では最も有力な説となっていた。しかしながら,この仮説は鉄源の世界の一つの領域のモデルについて効果的でない。したがって,本研究ではユーティリティに着目し,ユーティリティ増加には経済成長が主要な駆動因子である想定した。購買後,鋼のユーティリティは長期間にわたり維持されるので,在庫ユーティリティ仮説を定式化した。この仮説では,使用中の鋼材はGDPの関数であるとの仮説を置いている。本研究では,世界の鋼材在庫を計算し,そして,ユーティリティ仮説を検証した。明確な相関関係が鋼材とGDP間で見つかった。これらより以下のことが推定された。鉄鉱石についての世界需要はGDP高ではなく,GDPの変動に依存する。全世界の計算結果から初めて世界鉄源需要の増長と経済成長間の最近のデカップリングを理由づけることが可能になった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉄鋼原料一般 
引用文献 (19件):
  • 1) S. Kozawa, K. Kimitoshi and F. Tsukihashi: Tetsu-to-Hagané, 93 (2007), 715.
  • 2) M. Neelis and M. Patel: Long-term Production, Energy Consumption and CO2 Emission Scenarios for the Worldwide Iron and Steel Industry, Report prepared by the Department of Science, Technology and Society/Copernicus Institute at Utrecht University, Utrecht, (2006).
  • 3) I. Hidalgo, L. Szabo, J. C. Ciscar and A. Soria: Energy, 30 (2005), 583.
  • 4) Vleem 2, Final Report, EC/DG Research Contract ENG1-CT 2002-00645, http://www.vleem.org/, (accessed 2008-2-11).
  • 5) D. P. van Vuuren, B. J. Strengers and H. J. M. De Vries: Resour. Policy, 25 (1999), 241.
もっと見る

前のページに戻る