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J-GLOBAL ID:200902238568695214   整理番号:09A0816452

ブタ体細胞からの誘発された多能幹細胞の誘導

Derivation of induced pluripotent stem cells from pig somatic cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 106  号: 27  ページ: 10993-10998  発行年: 2009年07月07日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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4種のヒト遺伝子hOCT4, hSOX2, hKLF4及びhc-MYCのレンチウイルス形質導入によるブタ胎児線維芽細胞(PFF)に由来する誘発された多能幹細胞(iPSC)(piPSC)を述べた。培養で作成した細胞はブタOCT4, NANOG及びSOX2を発現し,高度のテロメラーゼ活性を持ち,しかもなおヒトの4遺伝子を発現し続けた。ヒトESCと異なり,piPSCはSSEA-1陽性であるが SSEA-3及び-4陰性であった。市販(Aftymetrix)のブタマイクロアレイ上の転写プロファイリング及び即時RT-PCRは多能への再プログラミングが完全であるという結論を支持した。染色体異常性を調べる細胞遺伝学的分析をした二つのpiPSCのうちIIIC6系では中期展開体20の内の19で染色体16に偏動原体逆位が見られたのに対し,ID6系では20細胞の内19で正常の核型を示した。このID6系は胚様体を形成して,鑑別条件で培養したときは三つの胚葉全部を発現し,またヌードマウスに移植するとブタ起源の外胚葉,中胚葉及び内胚葉起源の組織を含む奇形腫を形成した。こうしてpiPSCを形成するためにブタ体細胞を再プログラム化できると結論した。
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分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  治療学一般 
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