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J-GLOBAL ID:200902238571216777   整理番号:08A0252554

GLR3.3遺伝子とGLR3.4遺伝子に対する脱感作性と依存性の差異によって立証されるグルタミン酸受容体のサブタイプ類

Glutamate Receptor Subtypes Evidenced by Differences in Desensitization and Dependence on the GLR3.3 and GLR3.4 Genes
著者 (3件):
資料名:
巻: 146  号:ページ: 529-538  発行年: 2008年02月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物ゲノムプロジェクトの終了によって,哺乳類のイオンチャネル型グルタミン酸(Glu)受容体類と相同な20の遺伝子(GLR)が同定された。Arabidopsis thalianaの根の細胞において,6種のアミノ酸類[アラニン(Ala),アスパラギン,システイン(Cys),Glu,グリシン(Gly),セリン]が,GLR3.3遺伝子に依存する機構によって,一時的なCa2+の流入をトリガーすることについてすでに明らかにしているが,胚軸細胞の場合には,これらのアミノ酸が等しいアゴニストではなく,それらの脱感作する能力に基づいて,階層的クラスにグループ化できることがわかった。洗流しフェーズによって隔てられた異なるアミノ酸による一連の処理は,GluはGlyへの脱分極を脱感作したが,GlyはGluへの脱分極を脱感作しないことがわかった。アゴニスト(アミノ酸)の組合せによる36の対について,脱感作の階層を調べた結果,一つのクラスのチャネルはGluによってのみ活性化/脱感作されるサブユニットを含むが,第2のクラスはAla,Cys,GluあるいはGlyによって活性化/脱感作されることを示した。第3のクラスは6種のアミノ酸のいずれによっても活性化/脱感作された。ノックアウト変異体を解析した結果,GLR3.3は三つのクラスのチャンネルすべてに必要な要素であるが,関連するGLR3.4は二つのクラスに特異的に影響することがわかった。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物学一般  ,  分子遺伝学一般  ,  細胞膜の輸送 

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