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J-GLOBAL ID：200902238644681597   整理番号：09A0817642

梁行架構組の主要部材の設計 ベトナム中部の伝統家屋の設計技術の特質(その2)

DESIGN METHODOLOGY OF MAIN WOODEN COMPONENTS ON THE LONGITUDINAL SECTION: Study on the design methodology of the traditional wooden houses in the central Vietnam: II

著者 (3件)： 林英昭 (早稲田大 理工学術院) ,  中川武 (早稲田大 理工学術院) ,  LE Vinh An (フエ遺跡保存セ)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 642  ページ： 1885-1894  発行年： 2009年08月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ベトナム中部の登り梁ケオで屋根を支える伝統家屋を対象に,その設計方法の特質を明らかにすることを目的に,主要部材である柱,大貫チェン,登り梁ケオの設計方法に注目して考察する。登り梁ケオを持つ架構の主要部材は,木取りした角材を前提にして設計され,特にフエでは正方形断面を意識して各部を実寸指定して形を整えていくのが特徴である。現在の設計技術ではこうした各部材の基準断面寸法と柱間の相互関係は体系化されておらず,規模に応じた緩やかな関係で設計が行われる。登り梁ケオは屋根勾配配線を基準として,水平,鉛直線を介さずに設計される点が特徴的である。

シソーラス用語： *木構造 ,  構造部材 ,  柱 ,  梁 ,  *構造設計 ,  方法論 ,  事例研究 ,  ベトナム社会主義共和国
準シソーラス用語： 貫 ,  *伝統住宅 ,  *登り梁

分類 (1件)： 木構造  (RA04020P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 梁 ,  架構 ,  設計 ,  ベトナム ,  家屋 ,  特質