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J-GLOBAL ID：200902238742441359   整理番号：08A0396689

コグニティブ無線ネットワークにおける無線干渉を考慮した経路構築手法の提案

Proposal of Route Establishment Method considering Radio Interferences in Cognitive Radio Networks

著者 (5件)： 佐々木美沙都 (KDDI研究所) ,  野一色裕人 (KDDI研究所) ,  北辻佳憲 (KDDI研究所) ,  長谷川輝之 (KDDI研究所) ,  横田英俊 (KDDI研究所)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 107  号： 525(IN2007 159-242)  ページ： 109-113  発行年： 2008年02月28日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 将来の無線周波数の利用逼迫への対策として,電波の使用状況を認識して周波数を選択し無線の効率利用を図る,コグニティブ無線通信方式が有効と考えられる。筆者らは,複数無線リンクを持つノードにより構成されるマルチホップネットワークにコグニティブ無線を適用するための検討を行っている。本環境では,通信経路上の近接するノードで同一種類の無線リンクを用いると,無線干渉により通信品質が劣化する。このため無線リンクの干渉の影響範囲を事前に認識し,種類の異なる無線リンクを選択できることが望ましい。そこで本稿では,マルチホップコグニティブ無線ネットワークにおいて無線干渉を考慮した経路構築手法を提案し,シミュレーションを用いた検証を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *無線伝送 ,  *経路選定 ,  通信網 ,  通信中継 ,  リンク ,  回線接続 ,  電磁干渉 ,  通信制御 ,  QOS【通信】 ,  最適化問題 ,  木【グラフ】 ,  探索問題 ,  ネットワークアーキテクチャ ,  *通信操作
準シソーラス用語： *コグニティブ無線 ,  マルチホップネットワーク ,  探索木 ,  無線リンク ,  無線干渉

分類 (2件)： その他の無線通信  (ND08050D) ,  電話・データ通信・交換一般  (ND11010T)

引用文献 (6件)：

• 野原光夫. 電波資源拡大のためのコグニティブ無線通信に関する研究. 信学技報. 2006, 106, 27
• 佐々木美沙都. コグニティブ無線基地局間ネットワークにおける無線環境を考慮した経路構築の検討. 2006年電子情報通信学会ソサイエティ大会. 2006
• BIANCH, G. Performance analysis of the ieee 802.11 distributed coordination function. IEEE JSAC. 2000
• IEEE. Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications. ANSI/IEEE Std 802.11. 1999
• CLAUSEN, T. Optimized Link State Routing Protocol (OLSR). IETF RFC 3626. 2003

タイトルに関連する用語 (6件)： コグニティブ無線ネットワーク ,  無線干渉 ,  経路 ,  構築 ,  手法 ,  提案