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J-GLOBAL ID:200902238783130236   整理番号:08A0284829

JPEG2000を応用した眼科手術動画像の伝送品質制御法に関する検討

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巻: 2008  号: 情報・システム1  ページ: 102  発行年: 2008年03月05日 
JST資料番号: G0508A  ISSN: 1349-1369  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,JPEG2000で符号化・蓄積した眼科手術動画像(1920×1080画素)を,通信環境の異なる複数の医療施設が実用品質で参照できる動画配信システムの開発を行っている。眼科医は,手術器具の先端付近や患部を注視するため,そのような興味領域(ROI)を優先的に高画質で伝送する方法が有効となる。ただし,観察者が設定するROIの位置とサイズを伝送中いつでも変更できることが条件であり,また,帯域に余裕があるときはROIのサイズを自動的に拡大させる制御が要求される。すなわち,観察者の要求や伝送帯域に応じて,フレーム単位でROI領域が変更できる必要がある。これを実現する方法として,JPEG2000符号化の際に小さなタイル分割を行っておき,これらの単位で伝送量を制御する方式が考えられる。しかし,低ビットレート時に出現するタイル間歪や符号化効率の低下が問題となる。そこで,ごまでに筆者らはJPEG2000のコードブロック単位による伝送量制御方法を検討している。これにより,タイル分割時の問題は生じないが,コードブロックのサイズは全てのサブバンドにおいて一定となるので,ROIサイズの細かな制御が困難となる。そこで本稿では,プリシンクトを伝送量制御の最小単位として扱う方法について検討し,その有効性を確認する。(著者抄録)
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