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J-GLOBAL ID:200902239167376740   整理番号:09A0195839

カンホレンアルデヒドの水素化に用いるパラジウム担持触媒: 担体及び調製方法の影響

Supported Pd catalysts for the hydrogenation of campholenic aldehyde: Influence of support and preparation method
著者 (6件):
資料名:
巻: 356  号:ページ: 113-120  発行年: 2009年03月15日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の金属酸化物(MeOx=SiO2,TiO2,ZnO,Fe2O3,NiO,Co3O4)に担持した2wt%Pdによる,不飽和カンホレンアルデヒドの対応する不飽和アルコール,ナチュラノール(naturanol)への選択的接触還元を調べた。Pd/MeOx触媒を含浸法(I系列)及び共沈法(CP系列)により調製し,透過型電子顕微鏡(TEM),X線回折(XRD)及び温度制御還元(TPR)でキャラクタリゼーションを行った。不飽和カンホレンアルデヒドの水素化で得られた結果から,触媒活性及び生成物分布は担体の性質及び調製方法の両者に依存することが分かった。I系列の触媒に関して,SiO2及びTiO2に担持したパラジウムはナチュラノールの生成に対して全く選択性を示さなかったが,還元性の金属酸化物(ZnO,Fe2O3,NiO及びCo3O4)に担持したPdではナチュラノールへの選択性が著しく増加した。CP系列の触媒では,より高いナチュラノール選択率の値が得られた。後者の中で,Pd/Co3O4触媒が最も高い選択性を示し,この不飽和アルコールの収率は>85%であった。キャラクタリゼーションの結果及び反応速度データに基づいて,カルボニル基の選択的還元におけるPd触媒の触媒作用に対する担体及び調製方法の役割を考察した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  酸化,還元 
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