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J-GLOBAL ID：200902239359066214   整理番号：09A0055877

衛星高度計およびドリフターデータを組み合わせることにより求めた南インド洋のオイラー型平均海表面速度場

Eulerian Mean Sea-Surface Velocity Field of the South Indian Ocean Derived by Combining Satellite Altimeter and Drifter Data

著者 (3件)： PETER Benny N. (Cochin Univ. Sci. and Technol., IND) ,  AMBE Daisuke (National Res. Inst. Fisheries Sci., JPN) ,  IMAWAKI Shiro (Kyushu Univ.)
資料名： Reports of Research Institute for Applied Mechanics, Kyushu University  (Reports of Research Institute for Applied Mechanics, Kyushu University)
号： 135  ページ： 37-44  発行年： 2008年09月 
JST資料番号： S0066A  ISSN： 1345-5664  CODEN： RMKUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 衛星高度計およびドリフトブイ観測を組み合わせることにより,南インド洋のオイラー型平均海表面速度場を1/3×1/3の緯度および経度分解能で評価した。高分解能海洋レベル異常マップ(T/PまたはJASONおよびERS1/2またはEnvisatの結合)および1993年1月-2004年1月の期間のGlobal Drifter Programからの表面ドリフターデータを用いた。ERS/Quikscat搭載散乱計により測定された平均風速場を用いて,風駆動Ekman流を計算した。評価した平均速度場は中心部で強い境界流,帯状流および弱い流れが卓越することを示した。Agulhas流速度は35°Sにおいて1m/sにも達した。評価した場は異常流が支配的な境界流および帯上流の両者に対してドリフターから求めた速度の単純平均よりも小さい傾向が見られた。平均場および音響ドップラー流束分布計(Accoustic Doppler Current Profiler)を用いて評価した瞬間的速度場の比較から,より良好な相関が示された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 観測 ,  高度計 ,  ドリフト ,  ブイ ,  *インド洋 ,  海面 ,  *場 ,  高分解能 ,  海洋 ,  散乱計 ,  *潮流 ,  Ekman層 ,  ドリフタ ,  衛星観測 ,  南インド洋 ,  層
準シソーラス用語： オイラー型 ,  海表面 ,  *速度場

分類 (2件)： 海洋物理学一般  (DC06010K) ,  海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 衛星高度計 ,  ドリフター ,  南インド洋 ,  平均 ,  海表面 ,  速度場